~Nouvelle Chanson~ヌーベルシャンソン

ヌーベルシャンソン
~Nouvelle Chanson~ヌーベルシャンソン
2014年10月19日 四ッ谷区民ホールにて

先日の19日 日曜日の午後4時から、東京の四ッ谷区民ホールにて行われた、悠路門下のシャンソンの会が盛大に開催されました。
区民ホールと言えども9階建てでして、階席もあり客席が900名様位入れるホールで、私自身この大きさにいささかびっくり致しました。
それに楽屋も5箇所もあり、シャワー室等も完備されており、さすが東京だわ!という感じでしたね~。
金沢で言うと赤羽根ホールに匹敵する程と申しましょうか、そのホールにて25名の悠路門下生が、
一部は悠路さんの訳詞での歌で一曲ずつ披露して、そして二部は全員フランス語で歌うというシャンソンの会でした。

日頃皆さんフランス語の勉強をなさっていて、更には語りの勉強にも取り組み、悠路門下生は本物志向で質や正当さにあくまでこだわる妥協しない精神の持ち主が多いことに感銘致しました。
またその人達を支えるバンドの皆さんの素晴らしい事! 音楽だけでプロとして食べて行かれる程の技術や能力を見せられ、これにも脱帽です。
企画、制作、総合監修とすべてにおいて手抜きをしない悠路さんに拍手です!!

昨年病気で、30年の歌手生活から引退して今やフランス語の訳詞に没頭され、今やシャンソンの原語を訳詞され一番近い意味を曲に載せて仕上げた曲は50曲以上!!
これはフランス語を愛し、それ以上に日本語の勉強をされないと曲として成り立たないと私は思います。

悠路さんの訳詞には『心』があります!

だから必ずと言って良い程に、私がこの訳詞で歌うと、シャンソンを歌っている方に「これ誰の訳詞?」とよく聞かれます。
やはり曲と共に内容が、そして情景が伝わり響くのでしょうね。
こんな悠路門下生である事に恥じない様に、もっともっと曲の内容を届けられればと思っております。
これからも自分らしくシャンソンに取り組めたら嬉しいです。

ラ・リベルテ 見山由美子

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