私が高校生だったころ観た映画に『風と共に去りぬ』とか『ロミオとジュリエット』がある。その映画と共に女優でもある ビビアンリー、オリビアハッセーに憧れ、何回ともなく観た記憶が鮮明に思い出される。
しかしその映画よりも もっと衝撃的でもあり、刺激的だったものにオードリーヘップバーンの『ローマの休日』『麗しのサブリナ』が私の頭の中に焼きついている。
このオードリーヘップバーンは上品で気品高く、そのくせ あどけない可愛らしさがあり、清楚でキュートでシンプルだし、エレガント。本当にどの言葉にも当てはまる女優さんだと思う。
そして洗練された美しさの影に哀愁を感じさせる品格も備わり、個性的で魅力的、それに知性的、明らかに 本物にしか与えられない、圧倒的な力を感じるのは私だけではない様に思う。
彼女は大女優と言われても謙虚さを失わなかったとも言われている。
それにあの素敵な笑顔こそが年代を問わず生涯の女優スターとして現在でもファンを魅了させているのも間違いないことだ。
その日をだいじにすることで 幸せと喜びをこの身体で感じる。
感動がないところには 美はないと彼女は言い切る。
オードリーヘップバーンが残した言葉
・美しい唇のためには 親切な言葉を話すこと。
・美しい目のためには 他人の美点を探すこと。
・スリムな体のためには お腹をすかせた人々に食べ物を分け与えること。
年をとれば君は二本の手を持っていることに気づくでしょう
自分自身を助ける手
そして
他人を助ける手を持っていることを・・・。
ラ・リベルテ 見山由美子