先日の敬老の日を前に、母と姉の姑の88歳の米寿のお祝いを山代温泉の瑠璃光で行いました。
今や長生きと言えども珍しい事ではなくなりましたが、100歳を超えたお年寄りが全国で8000人以上いると新聞にて知りビックリ致しました。
でも、自分の事がすべて自分一人でできる88歳はなかなか居ないのではないでしょうか?
私の母は「人様に迷惑をかけず、自分の事は自分でする」というのがモットーで、88歳という高齢にも関わらず背筋がピンと張っていて、歩くのは杖を突きながらゆっくりですが一人で歩きますし、何と言ってもほぼ毎日お弁当を作り、歩いてバス停に行き、「のってぃ」に乗って野々市市が一般市民に開放している施設に行くことが日課になっています。
そこに集まった方々との会話を楽しんだり、時にはピンポンをして汗を流し、お風呂に入って帰るコースのようです。
これって凄いことだと思いませんか?
私はいつもながらそんな母親に関心すると共に、誇りに思っています。
父が亡くなってから17年になりますが、母が自分なりに懸命に生きる姿には頭が下がります。
今回のお祝いに関して、瑠璃光さんの温かいご配慮に感謝しつつ、家族皆で母の節目を祝えたことに喜びを感じています。
そして、この悦びをこれから家族と共に次の世代に繋げていきたいと切に感じた一日でした。
お母さん、これからも元気で自分らしく、長生きしてくださいね。
ラ・リベルテ 見山 由美子